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埼玉県の和光市にある「理化学研究所」で毎年一回だけ開催される一般公開日に行ってきました。 日本の科学の頭脳が集まった研究所の公開日ですから、その内容はとても高度で、説明を聞いても分からない事ばかり。 でも、朝から小さな子供を連れた家族連れやおじいちゃんおばあちゃんらがたくさん来て、研究者や大学院生の話を聞いていました。 つくづく、日本人は科学が大好きなんだな・・と思います。 理研の施設は、緑豊かな広大な敷地に建物がポツポツと建っているしずかな環境です。
そうした展示の中で、ちょっと目を引いたのが「超流動」という現象の実験です。 超流動現象とは、液体ヘリウムのような極低温の環境で、液体の粘性抵抗が消失して、液体が容器の壁をよじ登ってこぼれ出したり、通常の液体では通り抜けられないような狭い隙間から流れ出たりする現象とのことです。 東京大学低温センターの「超流動の説明」ページ-->クリック
Posted: Ziro Date:08/04/19 | パーマリンク