記事の検索

登録されている記事をキーワードで検索することが出来ます。

Menu

この月に書かれた記事

« 慣性モーメントの体験装置(上海科学館) | メイン | 空中自転車で綱渡り(上海科学館) »

2009/10/04

松本秋則さんの新作「コップ一杯の水の奏でる音楽」

コップ一杯の水の奏でる音楽前回ご紹介したアーティストの「松本秋則」さんの個展がまた六本木のギャラリーであったので、見てきました。松本さんらしい、心地よい作品で、こころ和みました。

今回のテーマは「コップ一杯の水の奏でる音楽」です。

それほど大きくない展示室に天井からたくさんの竹のカップが吊り下げられています。そしてそれぞれカップの底には小さな穴が開いていて、上から竹串が挿してあり、滴下する水を調整できるようにしてあります。
しくみ図この竹カップの直下には、また背の高い竹筒が置いてあり、中には金属のコップが伏せてあります。そのため、水滴が床の竹筒に落下すると、その中の金属コップにあたって「ピン!」というような音が出ます。
上部の竹のカップの水は、ほぼコップ一杯の量で、それでほぼ一日持つそうですから、水滴は時々しか落下しませんが、たくさんの竹のカップが天井から吊り下げられているので、それなりにランダムにピン!、ポン!・・と心地よい音がします。
部屋の中央には、竹で作った水路が組まれていて、途中に水車を使った音具が組み込まれていて、最上段にコップ一杯の水を注ぐと、その水が水車を回していろいろな音を奏でます。
前回の「タイオン」ほどのインパクトは感じませんでしたが、ゆっくりとした心地よい音環境でした。
水路の最上部から水を注ぐ 水車が回って、弦をたたく 水車が回って、石をたたく