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2005/01/06

お台場のダイノソアファクトリーに行ってきました

ここは、岡山にある「生命科学」で有名な「林原グループ」が松下電器の協力で開設した「恐竜研究博物館」です。
ダイノソアとは恐竜という意味で、ファクトリーとは工房ですから「恐竜研究工房」というような意味でしょう。
お台場のユリカモメの終点の「有明駅」のそばの松下電器産業のパナソニックセンターの中にあります。

林原グループとは、元は水飴製造が創業の起源で、その中で「カバヤ製菓」というお菓子のメーカーや発酵技術を利用しての生命科学の「林原生物研究所」やホテル経営など幅広い活動をしています。
その林原グループが、2009年に開館するべく準備している「林原自然科学博物館」の実験施設として、松下電器の協力を得て、ITを利用しての解説など、新しい博物館の試みとして開いたものです。
林原グループが「モンゴル」と協力して、現地での恐竜の化石発掘を実施して、そこから得られた研究成果を展示しています。展示は発掘の様子から、発掘した化石をどのように運び、どのように展示研究するかを実物と、実際の研究室の様子を再現したような展示で語っています。
また、この展示フロアにいるスタッフは、その多くが現場の研究者たちで、恐竜の化石などをモンゴルで実際に発掘してきた人たちなのです。
ですから、こちらの知りたいことは全部知っていますし、なによりも彼らの「伝えたい」という気持ちがよく出ていて、気軽に説明してくれます。
私は2年前に国立科学博物館の展示計画の調査のために訪れ、その後1回行き、今回は女房を連れて行って合計3回目でしたが、飽きることも無く楽しめました。
もちろん、女房は十分に楽しめたようです。

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