■科博 元素のふしぎ展 その1 |
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■所在地:東京・上野公園
■施設分類:自然史系理工系博物館
■訪問日:2012/09/21
■施設概要:科博の特別展「元素のふしぎ」です。
科博は世界でも少ない、実物の元素資料を並べた元素周期表(地球館B3階)があります。今年はたまたまでもありますが、多摩六都科学館でもどうように「元素展」という企画展が開催されて、東京の東西でのダブル元素展となりました。
両方とも見学しましたが、さすがに科博は圧倒的な物量で展示されていました。展示スペースも広く、多くのスタッフもいて、混雑していました。
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最初のコーナーは、地球上のいろいろな物を構成している元素の紹介コーナーです。 |
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食品に含まれている元素などを、食品サンプルで紹介。まあ、入門編ですね。 |
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そして、周期表というものがかたち作られてゆく過程の紹介 |
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メンデレーエフの構成した周期表。 |
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これがちょっと面白かったですが、原子を構成する「電子雲」の姿モデル。原子は原子核を中心にして、電子がその周りを回っている(?)のです。 |
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しかしその電子は雲のようにボンヤリと「このあたりに」という感じらしいのですね。それをガラスブロックを加工して作った模型で紹介してました。ちなみに、最後に売店で個々のブロックを売っていて、4000円〜8000ほどでした。高い・・ |
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さて、次からはそれぞれの元素の紹介です。最初は当然原子番号1の「水素」 |
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そして、2番のヘリウムです。それぞれの元素の概要と、元素の発見年、発見者などの紹介、そしてその元素が使われている身近なモノの3点セットです。 |
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さすがに、それだけで118種類の元素を紹介されてもつまらないし、飽きてしまうので、宝石に含まれている元素などのトピックスコーナー。 |
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でも、メインはそれぞれの元素。延々と続きます。 |
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まあ、スペックなどの部分は、いろいろな本などにも書かれています。 |
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概要の解説も、まあ研究者の方にとっては、それほどやっかいな事もないでしょう。 |
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でも、このように使われている実物を収集するのは、なかなか大変です。 |
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集める手間と購入するにしても借りるにしても大変だったでしょうね。 |
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たとえば1つの元素に1万円かけたとしても118種類あれば、118万円もかかってしまうのですからね。 |
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などと、つまらないことを考えてしまいました。 |
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ここは、元素の光のコーナー。放電管での元素の光や、蛍光灯、白熱ランプなどの光の違いを回折格子で見るような体験です。 |
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左から蛍光灯、白熱灯、電球型蛍光灯、そしてLEDランプと並び、手前のガラススクリーンに回折フィルムが貼られています。 |
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これはネオンの放電管の発光。写真ではわかりにくいですが回折フィルムで、それなりにネオンのスペクトルが見られます。 |
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蛍光灯が発光している様子。ここまで光源が大きいと、スペクトルはちょっとわかりにくいですね。回折フィルムはクロス型でした。 |
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