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2008/10/14

鉄道博物館を見てきました

アルバム双頭のレールもうオープンしてから1年たつので、だいぶ遅い訪問となってしまいましたが、行ってきました。
ちょうど連休の最終日だったので、親子連れでかなり混んでいました。
歴史ゾーンは、さすがに実物の車両が並んでいて、その存在感は圧倒的で、こざかしい展示の技法などはいらないとも思えますが、もう少し解説があっても良いと思いました。

その他の展示などの話は、また新ためて書きますが、歴史資料の展示コーナーで、ちょっと目に留まった物があります。
それは「双頭レール」という物で、日本に鉄道が入ってきたころに使われたようです。初めて見るものでした。
見てその考え方はすぐにわかりましたが、片側を使っていて、磨耗してきたらひっくり返してまた使えるというものだそうです。鉄がとても貴重だったからなのでしょうかね?
ただ、そのレールを固定するための金物がえらくごついのです。どうみても固定に無理があるようで、安定性が悪くて、やがて、現在のレールのような片側が平らになっているレールに落ち着いたようです。

現在でも米子駅やいくつかの駅のホームの上屋などの一部に、この双頭のレールが構造材として残っているそうです。

参考サイトはこちら=>古レール