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2009/11/14

次世代のスーパーコンピュータの開発が凍結

理化学研究所が主体となって、官民で開発を進めてきた「次世代スーパーコンピュータ」が、今進められている「事業仕分け」で凍結・・という記事が今朝の新聞に出ていました。
この次世代スパコンの開発には、膨大な費用がかかるのですが、景気低迷の中で日立とNECがすでに撤退を表明していて、富士通だけが継続することになっていましたが・・

このようなスパコンの開発にあたっては、全体の設計の中で、いろいろな機能部分を手分けしてそれぞれの企業が開発を進めていたのですが、日立やNECなど撤退したために、スパコンの機能を大幅に縮小しなくてはならなくなっていたのです。
そこに、今回の決定ですから、現実的には日本はコンピュータの最先端からは降りることになってしまうのでしょうかね・・
まあ、膨大な費用がかかるから、やむ得ないかもしれませんが、数年後、多少経済事情が良くなって、余裕が出てきたときに、再度挑戦って出来るのでしょうかね・・