記事の検索

登録されている記事をキーワードで検索することが出来ます。

Menu

この月に書かれた記事

« iPhoneで東日本標準時電波を発信させる | メイン | 放射光という光 その2:その特徴は »

2011/07/17

放射光(シンクロトロン光)という光 その1

放射光放射光という光をご存知ですか?
と、たいそうなタイトルを掲げてしまいましたが、私は素人ですので、素人の理解で書いています。ですから、間違いも多々あるかと思いますので、そのせつはバンバン(気が小さいのでやさしく)指摘していただけるとありがたいです。
さて、本題に戻って、「放射」という名前が付いているからと言って「放射能が出す光」ではありません。放射能とは全く関係がありません。
この放射光という光は、シンクロトロンという装置から出される光で、光速に近い速さで走っている電子に磁場をかけてやると、フレミングの左手の法則で電子の軌道が曲がります。
この軌道が曲げられた時に、その電子が走っていた軌道の接線の方向に強い光を出すのです。これが放射光という光です。
最近は、放射光の英語名(Synchrotron Radiation)から、「シンクロトロン光」と呼ばれるようですが、ここでは「放射光」と呼ぶことにします。

テレビのブラウン管この放射光は電子の軌道を曲げてやれば出てくるというものではありません。光速に近い速さに加速された、とても強いエネルギーを持っている電子を曲げたときに放射されるのです。
もうほとんど無くなりつつありますが、テレビのブラウン管も画面の奥の反対側(テレビの裏側)に電子銃という電子を出す装置があり、そここから出た電子がテレビ画面に塗られている蛍光物質の点に当たって光を出しているのです。
その電子を、縦方向用に1対、横方向用に1対と並べられた4つの電磁石それぞれの強さを調整して、電子の届くポイントを曲げて画面にいろいろな画像を表示させているのです。
しかし、このブラウン管の電子はスピードがとても遅く、エネルギーが低いのでシンクロトロンのように放射光は出ていません。
つづく・・・

■Comments (2)

管理人:

Panda Wash さん
コメント、ありがとうございます。
宇宙には、とても行けそうもありませんが、このシンクロトロンの話をもう少し勉強して続けたいと思います。

難しいけど勉強になります。私、宇宙とか光とかのお話大好きです。ぜひ今度、宇宙授業をお願いします。

コメントを投稿

不適切な書き込みを防ぐために、ここに書いていただいたコメントは、サイト管理者が内容を確認するまで表示されません。あしからずご了承ください。