2015年11月17日
いよいよ、サンフランシスコ、エクスプロラトリウムに行って来ます
アメリカ、サンフランシスコにある「エクスプロラトリウム」という、すばらしい科学館の視察に行って来ます。
今から30年ぐらい前から、一度は行きたかったのですが、なかなか機会が無くて(お金も無くて)行けなかったのですが、もう歳も歳だし、行ってこようと思い立ちました。
今回はエクスプロラトリウムがメインで、あとはシリコンバレーのTec Museumなど、サンフランシスコ近郊の科学館などを調査してきます。
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Posted mbpost : 21:24
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2015年11月07日
旅行に向けて、いろいろと買い物してます
デジカメを久しぶりに購入したのですが、いや~明るいですね。
暗いところで撮っても、ほんとうに明るく撮れます。そして手ぶれ補正機能がすごく進化していました。
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Posted ziro : 22:37
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再来週の11/19日からエクスプロラトリウムに
この展示設計という仕事をやりはじめた時から、あこがれていたシスコの「エクスプロラトリウム」に行ってきます。
それほどのお金がかかるわけではないので、もっと早くに行って来れば、私の科学展示のセンスも変わっていたのでしょうけど・・
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Posted ziro : 22:30
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2012年12月31日
重力発電機 面白い!!!
先日面白い装置の記事を見つけました。
重力で発電する装置です。発電とは言っても、大規模な発電ではなくて、ちょっとした照明や携帯ラジオや携帯電話の充電などに使えるような小電力の発電装置です。
写真の様な装置で、右上のリングを吊り下げて使います。そして中央にはLEDの照明が付いていて、プラスとマイナスの電気を取り出せるように端子がついています。
さて、その発電の仕組みは・・というと
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Posted ziro : 14:17
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2012年02月17日
愛知県の「知の拠点」 展示室
愛知県が進めている先端技術研究開発施設「知の拠点」にある科学展示室を見てきました。《パノラマ画像》
愛知県の瀬戸市と豊田市にまたがる愛知万博の跡地に出来た、先端技術研究施設で、X線領域の光を利用出来るシンクロトロン装置があります。
学術研究での利用がメインではなく、民間の産業での利用を重点に考えられている施設です。
愛知県には、すぐ近くの岡崎の分子科学研究所にもシンクロトロン装置がありますが、分子研のは、タンパク質などの研究に使いやすい紫外線領域のシンクロトロン装置です。
Posted ziro : 16:23
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2011年11月23日
核融合実験装置 大型ヘリカル装置に入る
先日の一般公開から日を変えて、いよいよ、その大型ヘリカル装置の内部に入ることが出来ました。
この直径が9mほどもあるドーナツ型の装置の内部は、プラズマを発生させるために真空が必要となります。装置に出入りするハッチも真空を保つために密閉される必要がありますし、内部でプラズマを発生させるために、ゴミなどが入っていたり、壁面が汚れていたりしては実験が出来ません。
そのために、内部は半導体などを作る現場と同じようにクリーンルーム状態となっていますので、私もホコリを出さないように着替えて、マスク、手袋、靴も全てクリーンルーム仕様に着替えました。
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Posted ziro : 14:29
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2011年11月19日
Yahoo!ボックス なるものを試してみました
Yahooでこのたび開始したサービスです。(いわゆるクラウドサービス)
インターネットの中に開いている、Yahooのコピュータースペースを、安く貸してくれて、そこに自分の撮ったデジカメのデーターと、大切なWordやExcelで作ったデーターなどをアップロードできるサービスで、クラウド・ストレージという物です。
ホームページを開いたりするスペースではありません。あくまでも、いろいろなファイルを保存しておくためのスペースです。
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Posted ziro : 21:41
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2011年11月01日
地球に太陽を作る!=核融合科学研究所を見学してきました。
岐阜県土岐市に「核融合科学研究所」とうい施設があります。ここでは、未来のエネルギーとして期待されている「核融合」のエネルギーを取り出すための研究をしています。
核融合反応というのは、水素などの軽い原子核を、超高温(約1億度)で、超高密度な状態の中に閉じ込めると、原子核同士が融合して、別の元素が生まれる現象で、そのときに質量が変化するために巨大なエネルギーを放出するのです。このエネルギーが利用出来れば、人類は地域に偏在しない、無尽蔵のエネルギーを得る事が出来ると言われています。
現在の原子力発電所で利用されている「核分裂反応」ではないので、核融合反応は、はるかに安全性が高いのです。
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Posted ziro : 13:12
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2011年09月28日
愛知県に出来る新しいシンクロトロン施設を見てきました。
hはるか昔に私が卒業した大学のある「長久手村」(今は町で、近々に市になるようです)に、なんと、愛知県での先端科学研究の共同利用施設として「シンクロトロン」が作られるそうです。
まだ工事中ですが、「知の拠点」と名付けられた施設で、直径が22mぐらいのシンクロトロン装置です。
Spring8(直径500m)には遠く及びませんが、X線領域の光を出す最先端の放射光施設です。
そんな先端施設が出来るとは、大学時代には思いも及びませんでした。当時はブタ小屋と牛小屋を改造したような下宿で、皆生活していたのです。
だったら、大学時代に周辺の土地を買っておくのだった・・・
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Posted ziro : 21:20
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2011年07月24日
放射光という光 その2:その特徴は
さて、その放射光という光は、普通のランプなどの光とどこが違うのかというお話です。
まず放射光の特徴として大きなのは、次の2点です。
1.遠赤外線域の長い波長から可視光、紫外線、エックス線、そしてガンマ線までの短い波長までの幅広い光成分を持っている。
2.光の指向性(平行性)がとても強くて、光ビームの大きさが広がらない、非常に明るい光なので、分光して特定の波長の光を取り出したり、小さな試料の光分析をするのに使いやすい。
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Posted ziro : 12:40
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2011年07月17日
放射光(シンクロトロン光)という光 その1
放射光という光をご存知ですか?
と、たいそうなタイトルを掲げてしまいましたが、私は素人ですので、素人の理解で書いています。ですから、間違いも多々あるかと思いますので、そのせつはバンバン(気が小さいのでやさしく)指摘していただけるとありがたいです。
さて、本題に戻って、「放射」という名前が付いているからと言って「放射能が出す光」ではありません。放射能とは全く関係がありません。
この放射光という光は、シンクロトロンという装置から出される光で、光速に近い速さで走っている電子に磁場をかけてやると、フレミングの左手の法則で電子の軌道が曲がります。
この軌道が曲げられた時に、その電子が走っていた軌道の接線の方向に強い光を出すのです。これが放射光という光です。
最近は、放射光の英語名(Synchrotron Radiation)から、「シンクロトロン光」と呼ばれるようですが、ここでは「放射光」と呼ぶことにします。
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Posted ziro : 11:35
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2011年05月04日
iPhoneで東日本標準時電波を発信させる
先の東北関東大震災で、日本標準時を発信している福島県のおおたかどや山標準電波送信所が発信を停止(停波)していました。
そのため、北日本で電波対応の腕時計や目覚ましなどを使っている人たちが大変に不便していると聞きました。
確かに標準電波を受信して自動調整されるように作られているので、電波が来ないとなると、大きくずれたりすることもあるようです。(私は電波時計は持っていないのでわかりませんが)
このような手元にある電波時計をiPhoneを使って時刻を修正しようというフリーソフトだそうです。
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Posted ziro : 12:32
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2011年03月03日
ハモンドオルガンという楽器
先日、ハモンドオルガンという楽器の演奏者の鈴木清勝さんという方とお会いしました。以前、行きつけの飲み屋さんでもお会いしたことがあり、お話したこともあったのですが、ハモンドオルガンの演奏者として、とても著名な方でした。
私は音楽については、楽譜は全く読めませんし楽器演奏なども全く出来ません。ただ、装置としての楽器にはとても興味あります。このハモンドオルガンという楽器について、鈴木さんからお話を聞いて、とても面白い楽器という事を知りました。
そこで、このハモンドオルガンという楽器について、少し調べてみました。
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Posted ziro : 15:20
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2011年01月13日
テオ・ヤンセン展見てきました
お台場の「日本科学未来館」でやっているオランダのキネティックアーティストの「テオ・ヤンセン」展を見てきました。
テオ・ヤンセンというアーティストは、私は知らなかったのですが、先日テレビで紹介されていて、パイプで組まれた異様な形をしたオブジェのような巨大な物体が、生物のように脚を前後させて動くのです。そして、その動力というのが海岸に吹く「風」というのです。生物のように歩いて動くので、作者は「ビーチアニマル」(砂浜生物?)と名付けています。
テレビの紹介ではお台場の日本未来科学館でやっているとのことだったので、私も未来館の友の会の会員でもありますし、早速見てきました。友の会の会員でも別途イベント用に1000円も払わなくてはならないというのに、ちと疑問も感じましたが、まあ、日本の科学振興のためと、払って入場しました。
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Posted ziro : 22:28
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2010年12月30日
朝日新聞付録の3Dメガネで、光の波長の違いを見る
前回、朝日新聞が3Dの記事と広告をするという記事を投稿をしましたが、その続きです。
さて、この3Dメガネですが、もう一つ面白い使い方があります。それは光の色による波長の違いが直視して見えるのです。
左の写真が、縦に並んだ赤、橙、緑、青のLEDの点をこのメガネのフィルムを通して見た写真です。それぞれのLEDの光源を中心として、左右に沢山の光の点が並んでいるのが見えますが、これは回折格子によって作られる回折光の点です。
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Posted ziro : 18:20
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